眼精疲労に整体は効果ある?目が疲れる5つの原因と改善方法を理学療法士が解説
「夕方になると目が重くて仕事に集中できない」
「パソコンを使っていると目の奥がつらい」
「目だけでなく首や肩までガチガチになる」
「目が疲れると頭痛まで出てくる」
「眼精疲労は整体で改善できるの?」
このようなお悩みはありませんか?
デスクワークやスマートフォンが欠かせない生活では、目を休ませたくても、仕事のために画面を見続けなければならない方も多いでしょう。
そこで「整体で目の疲れを取ってもらおう」と考える方もいるかもしれません。
しかし、眼精疲労は目の周りを揉めば解決するとは限りません。
長時間のパソコン作業、目の乾燥、メガネやコンタクト、作業環境など、さまざまな要素が関係します。また、急に見え方が変わった場合などは、整体より眼科を優先する必要があります。
大切なのは、「目が疲れている=目だけの問題」と決めつけないことです。
この記事では、眼精疲労の原因から整体でできること、首こり・肩こり・頭痛との関係、眼科へ行く目安、仕事中にできるセルフケアまで理学療法士が分かりやすく解説します。
そもそも眼精疲労とは?
眼精疲労とは、目を使うことで目の痛みや重さ、かすみなどが起こり、休んでも十分に回復しにくい状態です。
頭痛や肩こりなど、身体の症状を伴うこともあります。
「疲れ目」と「眼精疲労」は同じ?

一般的な疲れ目は、睡眠や休憩によって楽になる一時的な目の疲れを指すことが多いです。
一方、眼精疲労では、休んでも目の疲れが残ったり、繰り返したりします。
ただし、「パソコンを見て目が疲れた=すべて眼精疲労」ではありません。
症状が長く続く場合は、原因を確認することが大切です。
眼精疲労はなぜ起こる?考えられる5つの原因
眼精疲労には一つではなく、複数の要素が関係します。
① パソコン・スマートフォンを長時間見る
近い距離にある画面を長時間見続けると、目を使う時間が増えます。
特に仕事で一日中パソコンを使う人は、途中で目を休ませる時間を作ることが大切です。
② 目が乾燥している
画面に集中すると、まばたきの回数が減ることがあります。
さらにエアコンの風などによって目が乾燥すると、目の疲れや不快感につながる場合があります。
③ メガネ・コンタクトが合っていない
度数などが合っていない状態では、見えにくいものを見ようとして目に負担がかかることがあります。
見えにくさが続く場合は、一度確認してもらいましょう。
④ 作業環境が合っていない
画面が近すぎる、文字が小さい、画面が明るすぎるなど、仕事環境が目の負担に関係する場合もあります。
身体だけでなく、普段の環境を見直すことも必要です。
⑤ 目の病気などが関係している
目の疲れや見えにくさの背景に、目の病気が隠れている場合もあります。
そのため、すべてを「パソコンの見すぎ」で片づけないことが重要です。
この眼精疲労は整体で大丈夫?眼科を優先した方がよい症状
目の症状では、整体より先に眼科などの医療機関で確認した方がよい場合があります。
急に見え方が変わった場合
特に、
- 急に視力が落ちた
- 急にかすんで見える
- 物が二重に見える
- 視野の一部が欠ける
- 強い目の痛みがある
- 目の強い痛みと充血がある
- 光が走って見える
- 黒い点などが急に増えた
といった症状がある場合は、自己判断せず眼科へ相談してください。
整体で様子を見るのではなく、まず目そのものに問題がないか確認することが大切です。
眼精疲労に整体は効果ある?
結論として、整体を受けることで一緒に感じている首や肩の重さが楽になる場合はあります。
ただし、整体で眼そのものを治療するわけではありません。
整体で視力や目の病気を治すわけではない
整体で視力を回復させたり、目の病気を治療したりすることはできません。
一方、長時間のデスクワークで首や肩がつらい場合は、身体の状態を確認し、筋肉や関節へアプローチすることができます。
「眼精疲労を整体で治す」というより、目の疲れと一緒に起こっている身体の負担を見直す選択肢として考えるとよいでしょう。
眼精疲労と首こり・肩こりにはどんな関係がある?
デスクワークでは、目だけを使っているわけではありません。
画面を見るために、頭や首を一定の位置に保つ時間も長くなります。
関連記事:肩を揉んでも繰り返す肩こり|理学療法士が原因と対策を解説
同じ姿勢が長く続くことに注目する
「猫背だから肩がこる」「姿勢が悪いから眼精疲労になる」と決めつける必要はありません。
大切なのは、同じ姿勢を長時間続けていないかという点です。
1時間パソコンを使ったら一度立つなど、身体を動かす機会を作ることが首・肩の負担を減らす方法の一つです。
眼精疲労と頭痛には関係がある?
眼精疲労に頭痛を伴うことはあります。
しかし、「目が疲れたから頭痛が起きた」と必ず判断できるわけではありません。
頭痛の症状によっては医療機関を優先する
頭痛にはさまざまな種類や原因があります。
突然経験したことのない激しい頭痛が出た、手足のしびれや力の入りにくさ、ろれつが回らないなどの症状がある場合は、整体ではなく速やかに医療機関へ相談してください。
関連記事:頭痛は整体で改善する?首・肩こりとの関係や整体でできることを理学療法士が解説
眼精疲労と姿勢・ストレートネックには関係がある?
「ストレートネックだから眼精疲労になる」と説明されることがありますが、姿勢だけで目の疲れを説明することはできません。
「正しい姿勢」を続けることより姿勢を変える
背筋を伸ばして完璧な姿勢を保ち続ける必要はありません。
それよりも、座る、立つ、歩くなど、姿勢をこまめに変えることが大切です。
また、画面の位置や文字の大きさを調整し、無理に顔を近づけなくても見える環境を作りましょう。
関連記事:ストレートネックとは?首こり・頭痛との関係を理学療法士が解説
眼精疲労に対する整体ではどんなことをするの?
整体では、目の周りだけではなく、長時間のデスクワークで負担がかかっている身体の状態を確認します。
パソコン・スマートフォンの使用状況を確認する
まず、
- パソコンやスマートフォンを使う時間
- 目が疲れる時間帯
- 首こり・肩こりの有無
- 頭痛の有無
- 休憩の取り方
- 仕事中の姿勢や環境
などを確認します。
首・肩・肩甲骨・胸椎などを確認する
そのうえで、必要に応じて、
- 首の動き
- 肩の動き
- 肩甲骨の動き
- 胸椎の動き
- 姿勢
- 呼吸
などをチェックします。
身体の状態に合わせて筋肉へのやさしい施術やストレッチなどを行い、仕事中にできる身体の動かし方まで提案します。
仕事中にできる眼精疲労対策3選
眼精疲労対策では、目と身体の両方に休憩を作ることがポイントです。
① 画面から目を離す

- パソコンやスマートフォンから目を離す
- 少し遠くを見る
- 数十秒ほど目を休ませる
- 作業の合間に繰り返す
仕事に集中していると忘れやすいため、意識して画面から目を離しましょう。
② 首・肩の重さが気になる方は肩甲骨を動かす

- 椅子に座り、両肘を曲げる
- 両腕を身体の前で合わせる
- 胸を開くように両腕をゆっくり外側へ広げる
- ゆっくり元の位置に戻す
- 5〜10回を目安に繰り返す
胸を無理に張る必要はありません。
肩に力を入れすぎず、痛みが出ない範囲でゆっくり行うことがポイントです。
③ こまめに立って歩く
デスクワークでは、休憩中に立ったり数分歩いたりしてみましょう。
トイレへ行く、飲み物を取りに行くなど、短い時間でも構いません。
長時間同じ姿勢を続けないことを意識しましょう。
眼精疲労を繰り返さないために見直したい3つのこと
その場で目を休ませるだけでなく、普段の仕事環境を見直すことも重要です。
① 画面を見る時間と休憩
何時間も続けて画面を見るのではなく、途中で目を休ませる時間を作りましょう。
短時間でも画面から目を離す時間を意識的に入れることが大切です。
② 画面の位置や明るさ
文字が小さくて顔を近づけている場合は、文字サイズなどを調整します。
画面の明るさや周囲の照明も確認しましょう。
③ メガネ・コンタクト
見えにくい状態で無理に作業を続けず、度数などが合っているか確認することも大切です。
見えにくさが続く場合は、眼科などへの相談も検討しましょう。
眼精疲労で整体院を選ぶときの5つのポイント
① 「眼精疲労が必ず治る」と断定していない
眼精疲労にはさまざまな原因が考えられるため、効果を断定していないか確認しましょう。
② 目だけでなく首・肩など身体の状態も確認してくれる
デスクワークによる身体への負担も含めて確認してくれるかがポイントです。
③ 仕事やパソコン環境について確認してくれる
画面を見る時間、休憩の取り方、画面の位置など、普段の仕事環境まで聞いてくれるか確認しましょう。
④ 必要な場合は眼科への受診をすすめてくれる
整体で対応できない目の症状が疑われる場合に、眼科などへの受診を提案してくれることが大切です。
⑤ 仕事中にできるセルフケアまで教えてくれる
施術だけではなく、目を休ませる方法や身体を動かす方法など、仕事中に実践できる対策を教えてくれるところを選びましょう。
理学療法士が考える眼精疲労対策で大切なこと
眼精疲労対策で大切なのは、目だけではなく**「目を使っている環境」まで見ること**です。
整体を受ける時間だけでなく仕事中の対策を増やす
毎日長時間パソコンを使う人なら、
- 画面から目を離す
- 首や肩を動かす
- 立って歩く
- 画面の位置を調整する
- 文字の大きさを調整する
などの方法も考えましょう。
整体を受ける時間だけではなく、普段の仕事中にできる対策を増やすことがポイントです。
まとめ|眼精疲労は「目だけ」の問題とは限らない
眼精疲労には、
- 長時間のパソコン・スマートフォン
- 目の乾燥
- メガネやコンタクト
- 作業環境
- 目の病気
など、さまざまな要素が関係します。
そのため、目の周りを揉むだけではなく、「なぜ目が疲れやすいのか?」を考えることが大切です。
整体では眼そのものを治療することはできませんが、デスクワークと一緒に起こっている首こり・肩こりなど、身体の負担を見直す選択肢にはなります。
まずは画面から目を離す、肩を動かす、こまめに立って歩くなど、仕事中にできることから始めてみましょう。
そして、急な見え方の変化、強い目の痛み、視野の異常などがある場合は、自己判断せず眼科などの医療機関へ相談してください。
六本木で眼精疲労にお悩みの方へ
六本木の整体サロンHealthy roomでは、「眼精疲労だから目の周りを揉めばよい」と決めつけず、デスクワークによる身体への負担も確認しています。
理学療法士・作業療法士が身体の状態を確認します
施術は国家資格を持つ理学療法士・作業療法士が担当します。
初回では、
- パソコン・スマートフォンの使用時間
- 目の疲れが強くなる時間帯
- 首こり・肩こり
- 頭痛の有無
- 頭の位置
- 肩甲骨・胸椎の動き
- 呼吸
- 身体全体のバランス
などを必要に応じて確認します。
そのうえで身体の状態をご説明し、一人ひとりに合わせた施術やセルフケアをご提案します。
初回整体・ご予約について
初回整体:60分 6,600円
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